一人暮らしをしていると、
知らない電話番号からの着信を見つけて
不安な気持ちになることがありますよね。
例えば、こんな着信があると、
とくに心細く感じることがあるかと思います。
- 電話帳に登録されていない携帯番号からの着信
- 0120や0800などのフリーダイヤルからの着信
- IP電話(050)からの着信
- 知らない地域の局番からの着信
- 宅配業者を装ったSMS
- 支払を要求するSMS
- キャリア・銀行を名乗るSMS
このような連絡が来るたびに
「折り返した方がいいのかな?」
「開かないといけないのかな?」
と迷ってしまう人も多いはず。
でも、安心してください。
知らない番号から連絡がきても、
正しい行動を取ることでトラブルを回避し、身の安全を守ることができます。
この記事では、一人暮らしの方が安心して対応できるよう
「電話」「SMS」の安全な対処法について、それぞれ分かりやすくまとめました。
【重要】知らない番号には「すぐ折り返さない」で情報を確認すべし
知らない番号から着信があっても、
急いで折り返す必要はありません。
むしろ、すぐに折り返すことでトラブルにつながるケースもあるため注意してください。
それには、以下のような理由があるからです。
すぐに電話を折り返さない方がいい理由とは?
知らない番号からの着信は、多くの場合
セールス電話もしくは不審な人物からの連絡のいずれかに該当します。
すぐに電話を折り返してしまうと、
「この番号は現在も誰かが使用しているアクティブな番号だ」
ということが認識されてしまいます。
これにより、不要な営業電話のターゲットとなったり、
不審人物の連絡用リストに掲載されてしまう可能性があり、望ましくありません。
また、電話番号の種類によっては
折り返すことで高額な通話料金を取られてしまう
国際電話などの番号もあります。
国内からの着信であるように番号を見せかけ、
電話をかけた時に海外に転送されるシステムのものに当たると、
数分でもビックリするほど通話料金を取られますので、
くれぐれもご注意ください。
電話番号の正しい確認ステップ
着信履歴を見たら、
まずはインターネットを使って
番号を検索することから始めると安心です。
最近では、インターネットの検索以外に、
X(旧ツイッター)でも有益な電話番号情報が
発信されていることが多々あります。
リアルタイムの情報を求めている場合は、
Xのタイムラインで検索してみると、
求めている情報とドンピシャで出会えたりするのでオススメです。
- 着信した電話番号をメモまたはスクリーンショット
- ネット検索orXでの検索で口コミを確認
- 相手が企業の場合は「公式サイト」にアクセスして番号を照合
- 不審な点があれば無視する
誤って知らない電話に出てしまった時の対処法
企業からの折り返しの電話を待っている場合や、お客様の携帯電話番号から日常的に連絡が来るというケースでは、うっかり「知らない電話番号からの着信に応答してしまう」ことがあり得ます。
その場合でも、以下の情報を電話口で伝えていなければ問題ありません
電話口で話してはいけない情報
- 氏名(苗字だけ伝えてしまった場合は黄色信号)
- 住所
- 生年月日
- 勤務先
- 家族構成
- クレジット情報
- サービスの契約状況
どれか一つでも口に出して伝えてしまうと、相手に個人を特定されるリスクが生まれます。
知らない電話に出てしまった場合は、相手が名乗り出るまで何も言わず、様子を伺うのが安全です。
不審だと感じたらすぐに電話を切る
もし、不審点が1つでもあれば、会話の途中でも遠慮はいりません。
トラブルを回避するため、すぐに電話を切りましょう。
営業電話の場合は「必要ありませんので失礼します」の一言のみで大丈夫です。
相手が勝手に掛けてきた電話に
どう対応するかを決める主導権は「あなた」にあります。
それを覚えておき、自信を持って冷静に対処してください。
不安なときは、公式窓口や公的機関に相談しよう!
不審な電話やSMSは、
一人暮らしだと余計に怖く感じてしまうものです。
そんなときは、
「自分一人で抱え込まず、信頼できる公的機関に相談する」ことが大切。
以下に「迷惑電話やSMSに強い相談先」をまとめていますので、この機会に是非チェックしてみてください。
迷惑電話やSMSに強い相談先一覧
- 各携帯キャリアの公式窓口
→ 架空請求や不審なSMSの相談が可能 - 消費者ホットライン「#188」
→ しつこい営業電話やSMSトラブルなど幅広く相談可能 - 警察相談専用窓口「#9110」
→ 不審電話や架空請求の相談に適している窓口。緊急ではない“生活上の不安”も相談できる。
営業電話の悩みは消費者ホットライン、架空請求など不審な連絡に対する悩みは警察相談窓口が得意としている分野です。
これらの窓口に相談することで
「これはよくあるケースなのか?」
「危険度は高いのか?」
といった判断ができ、不安が和らぎます。
緊急の場合は110番へ通報
今まさに明確な被害が出ている、または
身の危険を感じる場合、迷わず警察へ通報しましょう。
通報の際は、誰がどこでどんな被害に遭っているのかを正確に伝え、電話口の警察職員に今後すべきことの指示を仰ぎましょう。
SMSに記載されたURLは絶対に開かないこと!
SMSを使ったトラブルは非常に多く、
特に以下のようなメッセージによるフィッシングの被害が増加しています。
- 宅配業者を名乗る「不在通知」「再配達手続」のSMS
- 携帯キャリアを名乗る「料金未払い」
- 銀行を名乗る「口座の利用停止」
- 請求業者を名乗る「本日中にご連絡を」
これらの SMS に共通しているのは、
“緊急性を煽ってリンクを踏ませようとする” 点です。
やってはいけない行動
上記のようなSMSが届いた際、「やってはいけない行動」は、以下の3つ。
これら3つの行動は、何としてでも避けましょう!
- メッセージ内のURL(リンク)を押すこと
- 記載された番号に電話すること
- リンクを開いた先で個人情報を入力すること
なお、リンクを開くだけで偽サイトへ誘導され、
IDやパスワードを盗まれるケースも報告されています。
スマホの操作中、誤ってURLを指で押してしまう人もいらっしゃるようですので、十分に注意してください。
安全な確認方法
もし、SMSが本物かどうか確認したい場合は、
SMS内のリンクは一切踏まず、以下の3つの方法を実施するのが安全です。
- 公式アプリや公式サイトで「お知らせ」が来ているか確認
- SMSに記載された電話番号には一切連絡しない
- 公式で案内されている電話窓口に自分で問い合わせる
- メッセージの削除(誤ってURLをタップしないようにする)
ほとんどのSMSトラブルは、SMS内のリンクを踏むことやSMS内の電話番号に連絡することで発生します。
トラブル回避には「怪しいSMSが届いても、URLや電話番号にアクセスしない」のが鉄則です。
まとめ|電話・SMSのセキュリティ対策は、知らない番号からの連絡に「反応しない」こと
一人暮らしにとって、心当たりの無い電話番号からの着信は
不安材料のひとつですが、対処方法はとてもシンプル。
電話の場合は「出ない」「折り返さない」こと。
SMSの場合は「URLをクリックしない」「記載された電話番号に連絡しない」こと。
このように、相手の連絡に対し「反応しない」ことを徹底することが、電話・SMSのセキュリティ対策の要となります。
これを実施すれば、電話やSMSから持ち込まれる大部分のトラブルを回避し、一人暮らしの生活を安心したものにできますので、ぜひ今日から実施してみてくださいね。

