北海道・札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓は、秋になると山々が赤や黄色に染まり、渓谷を流れる豊平川とのコントラストが見事な紅葉の名所。
札幌市内から車で約1時間というアクセスの良さもあり、子ども連れの家族旅行にも人気のエリア。
そんな定山渓にはたくさんのホテルがありますが、
せっかく泊まるのなら、その中でも特に
紅葉シーズンの定山渓の景色や温泉、食事を思う存分楽しめるホテルが良いですよね。
本記事では、秋の定山渓で紅葉を満喫したい時、特におすすめのホテルを5つ厳選し、詳しくご紹介しています。
1. 定山渓第一寶亭留 翠山亭
「定山渓第一寶亭留 翠山亭」は、すべての客室に温泉が備わっており、夜も朝も湯のぬくもりを好きなだけ楽しめる温泉旅館。
自然との一体感を味わえる「森乃湯」では、源泉かけ流し100%の温泉と昔ながらの湯治場の雰囲気を堪能でき、湯上がりには茶屋で冷たいドリンクも提供されます。
また、貸切風呂が24時間予約可能なので、家族で静かに温泉を楽しみたい方にぴったりです。
お食事は「翠山御膳」や創作和食コースなど豊かなメニューがそろっており、1階の菓子工房「坂ノ上の最中」のスイーツは滞在中のおやつやお土産にも使えます。
さらに、札幌駅からの無料送迎バスがあり(要予約)、アクセスも安心。子ども連れのご家族でも、温泉・自然・食のすべてをゆったり満喫できる宿です。
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2. 章月グランドホテル
ロケーション
豊平川沿いに建つ老舗ホテル。川面に映る紅葉と、渓谷の紅葉両方を楽しめます。
お風呂
大浴場や露天風呂から川を見下ろす眺望が自慢。紅葉とせせらぎの音に包まれ、自然と一体になれる心地よさがあります。
食事
北海道産の食材を使った会席料理が中心。旬の蟹や鮭を取り入れた料理が特に人気です。子ども向けメニューもあり、家族旅行でも安心です。
特徴的なサービス
ロビーでは「蜂蜜バイキング」が開催され、十数種類の蜂蜜を試せるのが名物サービス。パンやヨーグルトに合わせて楽しめるので、女性や子どもに好評です。
価格帯
1泊2食付きで大人1名あたり1.8万円〜2.5万円ほど。
おすすめタイプ
「食事も体験も楽しみたい家族連れ」におすすめ。
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3. エグゼクティブスイート翠嶺(定山渓ビューホテル内)
定山渓ビューホテル内にある「エグゼクティブスイート翠嶺」は、ワンランク上の滞在を求める大人の旅行にふさわしい特別フロア。
客室は広々としたスイート仕様で、大きな窓からは定山渓の景色を一望でき、渓谷を彩る紅葉をプライベートな空間で楽しめるという贅沢な体験が可能。
インテリアは落ち着いた和モダンを基調とし、静かな時間を大切にしたいカップルでの旅に最適。
専用ラウンジの利用や上質なアメニティが用意され、一般フロアとは一線を画すラグジュアリー感満載なサービスも見どころの一つ。
食事は旬の食材を取り入れた和洋折衷の料理が提供され、北海道の味覚を存分に堪能できるのも魅力です。
非日常感あふれる空間で、心身ともに癒やされるひとときを是非。
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4. ぬくもりの宿 ふる川
ロケーション
渓谷に寄り添うように建つ宿で、露天風呂からは紅葉と川の流れを間近に感じられます。
お風呂
名物は足湯や囲炉裏ラウンジと隣接した露天風呂。自然との一体感を味わえる温泉は「癒し」を求める人に人気です。
食事
旬の山菜や川魚を取り入れた和食膳。北海道の家庭料理を思わせる温かみのある味わいが特徴です。
特徴的なサービス
囲炉裏での焼き餅体験や、焚き火を囲む時間など、昔ながらの「ぬくもり」を感じられる体験が豊富。小さな子どもも参加できるアクティビティが多く、家族で楽しめます。
価格帯
1泊2食付きで大人1名あたり2万円〜2.5万円。
おすすめタイプ
「温かい雰囲気の宿で、家族と一緒に思い出を作りたい方」におすすめ。
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5. シャレーアイビー定山渓
ロケーション
全室スイート仕様の高級宿で、バルコニーから渓谷の紅葉を一望できます。特にプライベート感を重視したい方に最適です。
お風呂
全客室に温泉露天風呂付き。誰にも邪魔されず、紅葉を独り占めしながら温泉を楽しめます。
食事
フレンチをベースに北海道食材をふんだんに使った創作料理。大人向けの美食体験ができます。
特徴的なサービス
パーソナルコンシェルジュによるきめ細かなサービス。スパやジムも完備し、ラグジュアリーな滞在が叶います。
価格帯
1泊2食付きで大人1名あたり5万円〜。
おすすめタイプ
「特別な記念日旅行や、贅沢に紅葉を満喫したい大人の家族旅行」におすすめ。
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紅葉の時期のホテル選びのポイント
紅葉の時期のホテルを選ぶ際には
「紅葉+最も重視する条件」を基準に考えると失敗が少なくなります。
例えば・・・
- 紅葉+露天風呂重視なら、翠山亭やふる川のように露天風呂から紅葉を眺められる宿がおすすめ。
- 紅葉+遊び重視なら、屋内で遊べる施設が多い定山渓ビューホテルが安心。
- 紅葉+グルメ重視なら、章月グランドホテルやシャレーアイビーで北海道の味覚を堪能という選択肢がおすすめ。
紅葉シーズンに泊まる際の注意点とアドバイス
紅葉シーズンの定山渓には、国内はもちろん、海外からの観光客も多くくる傾向にあります。
そのため、気になる宿があれば、出来るだけ早く予約しておくことをオススメします。
(10月に近づけば近づくほど、ほんの数時間待ってから・・・って予約を後回しにしてしまうと、埋まってしまうので要注意です)
また、ホテルから紅葉スポットまでの交通情報を事前によく調べておくことも重要です。
特に土日や祝日は、主要な道路が渋滞することもあるので、少なくとも1時間程度は余裕を持ったスケジュールを立てておくと安心です。
秋の定山渓は昼と夜で気温差が大きく、朝晩は10度を下回ることもあります。防寒対策を忘れずに行っておきましょう。
まとめ|秋の定山渓で心に残る宿泊体験を
定山渓には、紅葉を満喫できるホテルが数多くあります。
高台から紅葉を一望する翠山亭、蜂蜜バイキングが名物の章月グランドホテル、子どもが喜ぶプール付きの定山渓ビューホテル、囲炉裏体験ができるふる川、贅沢な空間を提供するシャレーアイビー。
それぞれの特徴を比較し、あなたのスタイルに合ったホテルを選ぶことで、秋の定山渓旅行はより思い出深いものになります。
ぜひ今年の秋は定山渓の美しい紅葉と温泉、そして北海道ならではの食事を満喫できる宿で、心に残る秋のひとときを過ごしてみてくださいね。