ネット通販は、家にいながら必要なものを購入できる便利なサービスです。
しかし、その便利さの裏には、
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- クレジットカード情報
- メールアドレス
など、非常に多くの個人情報が関わるという特徴があります。
そのため、「知らず知らずのうちに個人情報が漏れてしまう」ケースや、
偽サイト・フィッシング詐欺に誘導されるトラブルも増加しています。
この記事では、
安全にネット通販を利用するための“基本のセキュリティ対策” を
一人暮らしの方でも無理なく実践できる形でまとめました。
ネット通販で起きやすいトラブルを知ろう
通販利用時に多いトラブルは、以下のようなものです。
通販利用時によくあるトラブル例
- 偽サイト(詐欺サイト)で注文してしまう
- クレジットカード情報が流出する
- アカウントが乗っ取られる
- 偽SMSや偽メールに誘導される
- 住所情報が第三者に悪用される
これらを見て
「今後、通販を利用することが怖くなりそう」
と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、どれも対策を知っていれば
防止できるトラブルばかりですので、
必要以上に怖がらなくても大丈夫です。
まずは、対策の土台となる「基本的な注意点」から確認していきましょう。
信頼できる通販サイトかどうかを見分けるチェックリスト
ネット通販で安全に買い物するためには、
「サイトそのものが信頼できるか」 を判断できる「選定眼」が必要です。
ここで、信頼できる安全な通販サイトかどうかを
見分けるための「チェックリスト」を作りました。
自分一人での判断に迷った時は、
以下のチェックリストを参考にしてみてくださいね。
安全なサイトのチェックリスト
- サイトのURLが「https」で始まっている
- URLが公式サイトのURLと一致している
- 会社概要・住所・連絡先が明記されている
- 問い合わせページが整備されている
- レビューに不自然な点がない
- 価格が極端に安すぎたり高すぎたりしない
特に、公式サイトと似たURLを利用して
「URLのわずかな違い」を突いてくる偽サイトが急増しています。
※例: amaz0n.com(数字の0)など。
少しでも不安に感じたら、注文は避けるのが安全です。
決済情報(カード・アカウント)を守るための安全対策
ネット通販ではクレジットカード情報の入力が必要になる場面が多いため、
ここを守ることは非常に重要です。
カード情報を安全に扱うための「5つのルール」
あなたの大切なクレジットカード情報を安全に扱うために、
以下の「5つのルール」を守ることが大切です。
- 公共Wi-Fiでは注文しない
- カード番号を端末に保存しない
- 二段階認証を設定する
- 利用したサイトを定期的に見直す
- カード明細をこまめにチェック
公共のWi-Fiはセキュリティ面が脆弱で、
第三者から「盗み見」されるリスクがあります。
ネット通販の利用時には、自宅のインターネット環境や
自分で契約したWi-Fiを利用し、カード番号やセキュリティコード等の漏えいを防止しましょう。
また、二段階認証(SMSコードなど)を設定しておくことは、
アカウント乗っ取りを防ぐために有効です。
住所・電話番号など「お届け先の情報」を安全に扱うには?
ネット通販では、商品のお届け先情報が必要となるため、
住所や電話番号などの個人情報を入力する機会が多くあります。
しかし、それは「個人情報漏洩の機会もたくさんある」ことを意味します。
ここで、住所などのお届け先情報を
「安全に取り扱うために注意すべきこと」についてまとめました。
住所情報を守るための注意点
あなたの大切な住所情報を「漏洩のリスクから守る」ためには、
以下のような点に注意を向けておく必要があります。
- 宅配ボックスが使える場合は積極的に利用
- 置き配利用時は、人目につかない場所を指定
- 不在が続くと生活リズムが読まれるため、早めに荷物を回収
また、可能なサービスでは
本名の代わりに苗字だけを登録できる場合もあります。
ギフト配送の際も、相手に不要な情報が渡らないよう配慮しましょう。
怪しいメールやSMSに注意。リンクは絶対に押さない
ネット通販利用者を狙う詐欺の多くは、
「公式を装ったメール・SMS」で行われます。
よくある偽メッセージの例
- 「荷物を持ち帰りました。再配達はこちら」
- 「アカウントが停止されました」
- 「カードが不正利用されています」
- 「未払い料金があります」
こうしたメッセージに共通するのは、
“緊急性を煽ってリンクを押させる” という点です。
メッセージを安全に確認する方法
メッセージを安全に確認するためには、主に以下のような方法があります。
- メッセージのリンクは絶対に押さない
- 公式アプリや公式サイトから確認する
- 怪しい場合はカード会社へ直接問い合わせ
これ以外にも「プラスアルファ」で確認しておくと
今後の安全に役立つ項目がいくつかあります。
詳しくは以下の記事を参考にして実施してみてくださいね。
通販利用で不安を感じたときの相談先を知っておくと安心
万が一不安を感じた場合や、
既にトラブルに巻き込まれたかもしれない場合は、
早めに専門窓口へ相談することが大切です。
クレジットカード決済に関する不安は、
利用しているカード会社の「不正利用窓口」に
相談すると安心です。
窓口の電話番号は、カード会社の
公式サイトにアクセスすれば確認できますので、
いざという時のために、スマホの電話帳に入れておくと良いでしょう。
また、注文した商品が届かない等といった
商品や配送に関するトラブルは、
「通販サイトの公式サポート窓口」に依頼すべき案件です。
もしもの時に備え、商品の注文前に
通販サイトのサポート窓口の電話番号を
後で見返しやすい所に控えておくと、リスク対策に役立ちます。
上記に該当しない「ネット通販に関する不安やトラブル」を
相談できる公的窓口については、
以下の記事で紹介している窓口と共通していますので、
こちらも是非チェックしてみてくださいね。
まとめ|個人情報を守ればネット通販はもっと安心して使える
ネット通販はとても便利ですが、
個人情報が多く関わるサービスだからこそ、
小さな対策の積み重ねが安全につながります。
- 信頼できるサイトを利用する
- カード情報・アカウント情報を守る
- メール・SMSのリンクは押さない
- 宅配の受け取り方法を工夫する
- 不安があれば相談窓口へ連絡する
これらを意識するだけで、
一人暮らしでも安心して通販を利用できるようになります。



